ABOUT
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自分で醸すビールは特別で格別だ
R_BREWERY selfでは、ビール好きの皆さまにビール醸造を気軽に楽しんでいただける機会を提供します。
自分の手で気軽に醸したビールを家族や友人たちと一緒に飲み、笑いながら他愛のない話をする。体験した方のそんな時間や空間に思いを馳せることで、体験型醸造所 R_BREWERY selfは誕生しました。
ビールづくりは、原材料に麦芽・ホップ・酵母を用いるのみでとてもシンプル。
そのため工程や濃度を少し変える(変わる)だけで、完成品の味に大きな影響を及ぼします。
科学の力で品質向上が図られてきたビールを、実際に醸しながら麦汁の中で起こる事象を紐解いていきます。
シンプルがゆえに奥が深い。そんなビールのおもしろき世界へようこそ。
PROCESS
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R_BREWERY selfでできること
以下の流れに沿って、ご自身でビール(15L分=中瓶30本分)をつくることが可能です。
1. 液種(ビールの種類)の選定
2. 醸し場[KAMOSHIBA]にお越しいただき、レシピ通りにビールの元となる麦汁を作成 ※3週間の発酵管理は弊社で行います
3. 3週間後に再度キッチンスタジオにお越しいただき、ご自身で充填(瓶・樽からお選びいただけます)
※お越しいただけない場合は、こちらでご希望の容器に充填いたします(別途追加費用2,000円)
4. 充填から約10日後、ビールとして完成したものを発送(税務署の指導により、充填後スグにお持ち帰りいただけません)
5. 発送は充填日の10日後、その1か月後と2回に分けて15本ずつで発送
BEER KNOWLEDGE
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ビールづくりの知識
ビールづくりの原料はたったの4つ。水・麦芽・ホップ・酵母であ~る。
麦芽にはたくさんのデンプンが含まれてお~りますが、デンプンのままだと大きすぎて酵母が発酵に使うことができません。
酵母が発酵できる糖の大きさまで分解してあげることがお酒造りの基本であ~る。
そこで行われるのが「糖化」。文字通り、「デンプン」を「糖」に化けさせる工程であ~る。
ビールは麦芽に豊富に含まれている酵素を使って、デンプンをもっとも小さいブドウ糖やブドウ糖が2つ連なった麦芽糖へと分解していきます。
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その酵素たちが活性化する温度帯が50℃~75℃。
つくるビールの種類によって温度や保持時間を調整しながら徐々に温度を上げていくと、甘くなかった麦汁がとっても甘くな~る。
麦汁完成の合図は最後にヨウ素液を垂らし、ヨウ素液が反応しなくなれば完成(デンプンが存在しないことが麦汁の条件)
完成した麦汁には麦芽のしぼり粕(固形部分)が残っているので、ザルにあげて液体部分のみを抽出し約60分煮沸していきます。
煮沸時に防腐剤の役割もあるホップを加え、苦みとアロマを付与。
煮沸後に澱を沈殿させ、冷まして澄んだ麦汁のみを発酵タンクへ。
その後、酵母を投入し約3週間の発酵・貯蔵熟成へと移ります。
発酵後、貯蔵熟成期間でタンクに圧(密栓)をかけながら低温にしていくと、徐々に炭酸が溶け込んでいきます。
これでビールは完成となります。
わたしたちのような小規模醸造所では、この完成したビールを瓶や樽へと充填しお客様の元へ届けております。
が、流通時に品質が劣化しないよう殺菌(加熱殺菌やフィルター殺菌)が行われているのが大手のビールです。
加熱殺菌をしていないビールのことを「生ビール」と呼びますが、大手で行われている通常の殺菌方法がフィルター殺菌。
賞味期限が長くなり、高品質のまま消費者に届くメリットもありますが、旨みなども一緒に除去されてしまうデメリットもあ~る。
小規模醸造所では殺菌工程を行う設備資金などの問題で取り扱っていない醸造所が多いのが通常です。
殺菌を行っていない小規模醸造所では流通や品質管理に手間と時間がかかるデメリットはありますが、その分コクや旨みなども表現しやすいというメリットもあります。
小規模醸造所では流通や品質管理を目の届きやすい商圏で行うことで、デメリットを極力少なくするなどの方法が取られています。
FAQ
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よくある質問
疑問点など、まずはこちらでご確認をお願いいたします。
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R_BREWERYについてご不明な点などございましたら、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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〒520-2531
滋賀県蒲生郡竜王町山之上7104-1
蒲生野の湯 敷地内 福耳餃子店裏
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竜王ICより車で10分
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近江八幡駅南口より竜王ダイハツ前行乗車
アグリパーク竜王前下車 徒歩5分(400m)